ファイルとフォルダ
ARCRENDER Aren のデータは ajf と言う種類の ARCRENDER Aren 専用の形式です。
この ajf データをダブルクリックすると ARCRENDER Aren が起動して、そのデータを開きます。

マルチメディア ライブラリ に登録されているポリゴンオブジェクトも、この ajf 形式となっています。
ドラッグ&ドロップしたポリゴンオブジェクトは、現在開いているファイルにデータ自体として挿入されます。
テクスチャーや背景などの画像はファイル名と設定だけを ajf に記録しており、画像データそのものは取り込んでいません。

ARCRENDER Arenで取り扱うファイルは次のとおりです。

ajf ARCRENDER Aren独自のデータファイルです。 バイナリ形式とテキスト形式があります。
ajp データやライブラリ要素のサムネイル表示です。必ずしも必須のファイルではあません。
aji テキスト形式のスクリプトファイルで、材質やバーチャルオブジェクトの記述に使用しています。
ajs フォルダごとのテクスチャー設定です。テクスチャーのサブフォルダごとに存在しています。
png tga bmp jpg 作成できる静止画像であり、かつ、テクスチャーや背景に利用できる画像データです。
wmv 作成するアニメーションのファイル形式です。
avi 保存するアニメーションのファイル形式です。フレームをビデオへ変換で選択できます

環境設定により、次のデータフォルダとライブラリフォルダのパスが設定されます。
  • データフォルダ [00]
  • 静止画像の保存 [01]
  • ムービーの保存 [02]
  • 材質とテクスチャー [03]
  • 光源ライブラリ [04]
  • ポリゴン オブジェクト [05]
  • バーチャル オブジェクト [06]
  • ムービー用途 [07]
  • 前バージョンの保管 [08]
  • インターネット ライブラリ [09]
  • マイ ライブラリ [10]
データを開く際に、テクスチャーや背景など必要な画像データが元のフォルダ内に見つからない場合は、すべてのデータフォルダとライブラリフォルダならびにそれらのサブフォルダ内にある同名の画像データを探して、それを使用します。それでも見つからない場合は、ファイル名と元のフォルダ名がエラーダイアログに表示されます。
データ ( ajf ) を他のパソコンなどにコピーする際には、標準のライブラリ以外で使用している画像データも、マイ ライブラリなどへコピーする必要があります。ファイルメニューのライブラリと共に保存を利用すると、データと使用しているライブラリの画像データをまとめて保存することができます。

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