VectorWorks 2013 - 2008 Windows 対応の ajf ファイル取り出しプラグインです。
  • VW2011SaveAJFja.zip

  • プラグインは Nemetschek North America 社提供のSDK を利用して作成しています。 プラグインを使用すること、あるいは使用できないことによって発生した損失や損害に関して一切の責任を負いかねます。
プラグインの組込み
  1. VW2011SaveAJFja.zip をダウンロードします。
  2. VW2011SaveAJFja.zip をを開きます。

  3. VectorWorks のプログラムフォルダに
    SaveAJF フォルダを、フォルダごとコピーします。
プラグインの組込み
  1. VectorWorks の Plug-Ins フォルダに
    SaveAJF.dll と SaveAJF.qtr をコピーします。
メニューへの登録
  1. VectorWorks を起動します。
  2. ツールメニューから 「作業画面」 > 「設計・・」 を選びます。
  3. 「現在の画面の複製を設計変更」 を選びます。
  4. ウィンドゥの左側のコマンド欄の 「取り出す」 から 「ARCRENDER Aren...」 をドラッグして、右側のメニュー欄のファイル / 「取り出す」 内にドロップします。
  5. 完了したら「OK」をクリックします。
  6. ファイルメニュー 「取り出す」 に ARCRENDER Aren... が追加されます。
AJFファイルの取り出し方法

  • データはクラス分けが必要です。
    クラスが ARCRENDER Aren のオブジェクトとなります。 レイヤ分けはオブジェクト構成には影響しません。
  • レイヤで取り出し対象を指定することができます。
  • 3Dになっていないデータは無視されます。
  • ビューで作成されたアングルをカメラとして取り出します。
  • 作成された光源データを取り出します。
  • 色やテクスチャーは取り出しません。
    クラス ( オブジェクト ) ごとにテクスチャーや色彩を自動適用することができます。
  • スムージング設定は 30 度です。 環境設定による曲面の分割数は少なくしてポリゴン数の無用な増大を避けます。
テクスチャーや色彩の自動適用

使用するクラスの名称と同じ名称の aji ファイルが存在する場合、テクスチャーや色彩が自動適用されます。 SaveAJF フォルダの Aren_2001.aji は、Aren_2001 と言う名前のクラスがある場合に、色彩を自動的に与えます。 この aji スクリプトは ARCRENDER Aren で 「 材質やテクスチャー設定の保存 」 により保存されます。 自動適用できるのはテクスチャーや色彩ならびに基本素材です。 パターンや応用素材ならびに複数のテクスチャーは自動適用できません。
  1. テクスチャーや色彩ならびに基本素材を任意のオブジェクトに適用します。
  2. ファイルメニューから 「 材質やテクスチャー設定の保存 」 を選びます。
  3. 保存するファイル名をクラスの名称と同じにします。
  4. マイ ライブラリに保存した aji を SaveAJF フォルダへコピーします。
オブジェクト形状の更新
クラス名 ID
Aren_2001 2001
Aren_2002 2002
Aren_2003 2003
Aren_材質1 2101
Aren_材質2 2102
Aren_材質3 2103
ARCRENDER Aren の 「 ポリゴン形状を更新して開く 」 を有効利用できるように、クラス ( オブジェクト ) へ固定IDを割当ます。 ARCRENDER Aren で編集済みの AJF データを開いたまま、新たに設計修正などのCAD処理後に保存した AJF ファイルを利用して、修正されたオブジェクトのポリゴン形状だけを更新することが可能となります。
  • SaveAJF フォルダの _id_table.txt が固定IDの割当表です。
  • ファイルはタブ区切りです。
    Excel 等で編集し、テキスト ( タブ区切り ) 形式で保存します。
  • クラス名は、固定IDを割当たいクラスの名称です。
  • IDは2001から始まる数字です、同じ番号は使用できません。

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